TTゲージ買取

TTゲージ 高価買取中

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TTゲージとは

線路の幅(軌間)が12mm、縮尺が1/120の鉄道模型。TTは「ティーティー」と呼称する。名称の由来は、テーブル上でも遊べるサイズの鉄道模型という意味で「Table Top」を略したものである。東ヨーロッパで広く普及している。イギリスでは縮尺1/101.5の3mmスケールが採用されている。

TTゲージの歴史

最初アメリカで登場したが、主に東ヨーロッパで流行し、後にイギリスでも展開された。より小型のNゲージが登場すると勢力の縮小を余儀なくされたが、Nゲージと比較してサイズが大きいため細密化の工作は容易であり、完全に衰退することはなかった。特にメーカーのあった東ドイツ (当時) では、多くの製品が発売された。

車両から線路、電源装置、アクセサリーまで一手に生産する大手メーカーがある一方、車両やストラクチャー等、単一分野のみ生産する中小メーカーや個人が生産するガレージキットメーカーなどの数多くのメーカーが存在する。大手メーカーからは初心者や入門者向けとして、車両、線路、電源装置等をまとめて入れたスタートセット (入門セット) が発売されており、初心者でも簡単にTTゲージを始められるようになっている。

これらの製品は、百貨店、量販店、模型店、玩具店、鉄道模型専門店や通信販売で購入することができる。ただし、日本においてはTTゲージが主流ではないため入門セットは見られず、車両や線路を単独でそろえることになることが多い。

日本においてのTTゲージ

1950年代から1960年代にかけてアメリカ向け輸出品としてTTゲージを製造する日本メーカーが存在したが、日本型の製品は現れなかった。

2000年ごろからTTゲージナローとして、縮尺1/120で軌間が9mmの「tt-9」という規格を普及させるプロジェクトが出現した。これは、日本の鉄道に多く採用されている軌間1067mmを縮尺1/120とすると、軌間は8.89mmとなり、既存のNゲージの線路の流用が可能であるためであった。

TTゲージの取り寄せ専門店は、国内に何社か存在しており、ドイツのメーカー・ティリッヒ製のTT線路を店頭で取り扱うようになったり、車輌の取り寄せにも対応したりしている。

TTゲージの主なメーカー・ブランド

• BRAWA【ドイツ】
• ギュッツォルト【ドイツ】
• JAGO Modellbau【ドイツ】
• Jano Modellbau【ドイツ】
• Kittler【ドイツ】
• Kres Modelle【ドイツ】
• Kühn (Kuehn)【ドイツ】
• Lorenz (P.L. Modell)【ドイツ】
• Modelleisenbahn Schirmer【ドイツ】
• PIKO【ドイツ】
• ティリーヒ【ドイツ】
• Roco【オーストリア】
• DK-Model【チェコ】
• František Dvořáček【チェコ】
• Deákmodellsport【ハンガリー】
• 3SMR (3mm Scale Model Railways)【イギリス】
• トライアング・レールウェイズ【イギリス】
• Worsley Works【イギリス】
• 天賞堂【日本】
• tt-9プロジェクト【日本】

※上記以外のTTゲージ製品も買取対応いたします。お気軽にご相談ください。

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